愛犬がドッグフードを食べない原因とは?対処法やアレンジ方法も紹介

未分類 更新日:2022.8.10

愛犬にごはんをあげても、残したり食べなかったりして困っている方は少なくありません。食べない理由や食べさせる方法が分からないと不安に感じてしまうものです。

そこで今回は、愛犬がドッグフードを食べなくなる原因と、対処法についてご紹介します。ドッグフードのアレンジ法についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

愛犬がドッグフードを食べない!考えられる6つの原因

愛犬がドッグフードを食べなくなる原因は1つではありません。まずは、ごはんを食べない代表的な原因についてご紹介します。

 

原因1:疾患・体調不良

愛犬がごはんを食べなくなる原因として、疾患や体調不良が挙げられます。

たとえば口内炎や歯周病などで口の中に炎症ができているなど、口が痛くて食べ物を受け付けられなくなっている可能性が考えられます。椎間板ヘルニアにかかっている場合は、下を向いてごはんを食べる姿勢になると背中や首回りが激しく痛むため、食事を避けている可能性が高いです。

飼い犬がごはんを食べない状態が長く続く場合は、このように何らかの疾患にかかっている可能性を疑いましょう。

また、散歩中にゴミや小物を誤飲してしまうと、飼い犬の食欲が下がる恐れがあります。胃の中に異物が詰まり、内臓がダメージを受けてしまうからです。誤飲は食欲低下だけでなく、命にかかわる症状につながる恐れもあるので十分に注意しましょう。

 

原因2:ストレスによる食欲不振

精神的負担は、飼い犬がごはんを食べなくなる原因の1つです。犬は環境の変化に対して精神的負担を感じやすい生き物です。

飼い犬が精神的負担を感じやすい環境には、以下のような状況が考えられます。

  • 引っ越しをした
  • 新しい家族が増えた
  • 飼い主との時間が減った
  • 留守番が多くなった
  • ごはんがしきりに切り替わる
  • 運動不足になっている
  • 飼い主の家族がケンカしている など

上記のような環境が当てはまる場合、飼い犬が精神的負担を感じている可能性が高く、精神的負担が溜まっていると以下のような行動が見られるようになります。

  • あくびをする
  • 足をなめる
  • しっぽを追いかける
  • 震える
  • 吠える など

こうした症状が見られたら、飼い犬の精神的負担を軽減できるように生活習慣を見直してみましょう。

 

原因3:偏食

疾患や精神的負担を抱えている様子はないのに飼い犬がごはんを食べない場合、飼い犬がワガママになっているかもしれません。とくに小型犬の場合、ドッグフードを食べないのにおやつはたくさん食べるといった偏食傾向が強いです。

飼い犬がドッグフードを食べないからといって、ドッグフードのタイプをしきりに変えたりおやつを与えたりすると、「食べずに待っていたらもっとおいしいものが出てくる」と飼い犬が学習してしまいます。こうなると偏食がさらにひどくなるので、注意しましょう。

 

原因4:新しいごはんを警戒している

ドッグフードのタイプを変更した直後に飼い犬がごはんを食べなくなったのであれば、新しいごはんを警戒しているのかもしれません。前のドッグフードを与えたら食べる、新しいドッグフードを気にしているけれど食べないといった様子が見られたら、ごはんを警戒している可能性が高いです。

 

原因5:成長が落ち着いた(子犬の場合)

飼い犬がまだ子犬である場合、ある程度成長が落ち着いてきた可能性があります。個体によって差はあるものの、犬の食欲は一般的に4~5カ月ごろにピークを迎えます。それ以降は身体の成長スピードが緩やかになるため、自然と食欲が落ち着いていくのです。

こうした食生活の落ち着きは生理現象ですので、過度に心配する必要はありません。むしろこの時期にドッグフードをしきりに切り替えたり、トッピングを増やしたりすると飼い犬がワガママになってしまう恐れがあるので注意しましょう。

 

原因6:老化により食が細くなった(シニア犬の場合)

シニア犬の場合は、加齢現象で食欲が低下していきます。加齢によりあごの力や消化機能が衰え、運動量が減って1日に多くのエネルギーを必要としなくなるからです。

 

愛犬がドッグフードを食べないときの対処法

ここからは、愛犬がドッグフードを食べないときの対処法についてご紹介します。

 

病気・体調不良により食べない場合

疾患や体調不良が疑われる場合は、早めに動物病院に連れていき、診察を受けましょう。とくに以下のような症状が見られたら、注意が必要です。

  • 下痢をする
  • 水を飲みすぎている、またはまったく飲まない
  • 元気がない
  • 体重が激減した など

上記の症状は一例にすぎず、どのような疾患が原因で食欲がなくなっているのかは犬によって異なります。そのため、自分で判断するのではなく、動物病院で医師に診てもらいましょう。

 

ストレスにより食べない場合

精神的負担によってごはんを食べなくなった場合は、その原因となる環境や生活習慣を見直しましょう。引っ越しや就職などで飼い犬との時間が減ってしまった場合は、少しの時間であっても飼い犬としっかりコミュニケーションを取り、愛情を注いであげてください。

 

偏食により食べない場合

偏食によって飼い犬がワガママになっている場合は、ごはんを与えて20分ほど経過したら、残っていてもお皿を下げてしまいましょう。これを繰り返すことで、飼い犬は「今ごはんを食べないともらえない」と学習し、次第に食べるようになります。

そのほかにも、ドッグフードにトッピングやおやつを混ぜたり、ドッグフードをお湯でふやかしたりする方法もあります。飼い犬がごはんをしっかり食べたら、思いっきり褒めるのも重要です。

 

警戒により食べない場合

ドッグフードを新しく切り替える場合は、いきなりすべて変えるのではなく現在のドッグフードに少しずつ加えていくのがポイントです。こうすることで、新しいフードへの警戒心を軽減させられます。

はじめは現在のドッグフードと新しいものを1:3ほどの割合で入れ、飼い犬が食べたら次第に新しいフードの量を増やしていきましょう。1週間~10日ほどかけて、ゆっくりと切り替えていくのがおすすめです。

 

成長により食べない場合

子犬の時期に食欲が落ち着いてくるのは自然現象なので、飼い主が過剰に心配してドッグフードをしきりに変えることはおすすめできません。犬の骨格が安定し、ライフステージが変わるタイミングで、ドッグフードを切り替えて様子を見守りましょう。

 

老化により食べない場合

シニア犬がごはんを食べなくなった場合、ごはんが食べやすくなるように工夫しましょう。食事が飼い犬の負担にならないよう、量が少なくても十分な栄養が摂れるフードがおすすめです。栄養バランスや健康管理に迷ったときは、自分で判断せずに動物病院に相談しましょう。

 

工夫次第で、愛犬がドッグフードを食べてくれる可能性も!

上記に挙げた対策以外にも、以下のような工夫を凝らすことで愛犬がごはんを食べるようになる可能性があります。

  • ウェットタイプのドッグフードに変える
  • ドライタイプとウェットタイプのドッグフードを組み合わせる
  • 犬用のトッピングや、ふりかけを活用する

ただしカロリーが高くなりすぎないよう、ドッグフードの摂取量を守りましょう。また飼い犬が療養食を食べている場合は、トッピングやドッグフードの切り替えをする前に医師に相談してください。

 

まとめ

今回は、愛犬がごはんを食べない原因や対処法についてご紹介しました。愛犬がごはんを食べないときには必ず理由があるので、普段からよく様子を観察して原因に応じた対策を試してみましょう。

愛犬が飽きずに食べられるドッグフードとしておすすめなのが、「BARKING HEADS & MEOWING HEADS」の商品です。チキンやビーフなど6タイプのバリエーションが展開されているので、飼い犬が飽きないよう、ローテーションできるようになっています。天然素材を使用しているため、栄養バランスや健康に配慮したい方にもおすすめです。愛犬が楽しめるごはんをお探しの方は、ぜひ手に取ってみてください。

 

 

 

 

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