グレインフリーのドッグフードとは?メリット・注意点や選び方をご紹介

未分類 更新日:2023.4.3
豆類などの原料

愛犬の健康のため、少しでも身体によいご飯を選びたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。グレインフリーのドッグフードは、アレルギーを防止できるだけでなく犬が体内で消化しやすい特徴があります。

今回の記事では、グレインフリーのドッグフードのメリットや注意点、商品の選び方などについてご紹介します。グレインフリーについてくわしく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

グレインフリーのドッグフードとは

グレインフリーとは、小麦や大麦、トウモロコシ、米などの穀物が含まれていないことです。犬はもともと肉食であるため、肉や魚を消化しやすい身体です。したがって、犬は穀物類の消化を得意としておらず、結果として体調不良やアレルギーを引き起こす恐れがあるのです。

このような観点から、近年穀物が入っていないグレインフリーのフードが世界的に注目されるようになりました。日本でもグレインフリーの考え方が広がり、今では多くのお店でグレインフリーのドッグフードが扱われています。

 

グルテンフリーとの違いは?

グルテンとは、ライ麦、大麦、小麦などの麦類に入っているタンパク質のひとつです。グルテンはグレインと混同されがちですが、グレインが穀物全般を意味するのに対し、グルテンは穀物のなかの麦類に入っているタンパク質のひとつを指します。

そしてグルテンフリーとは、グルテンが含まれていないことを意味します。愛犬が麦類のアレルギーをもっている場合は、グルテンフリーの商品を選びましょう。

 

グレインフリードッグフードを与えるメリット

お花の横に座る子犬

ここからは、グレインフリーのドッグフードを与えるメリットについてご紹介します。

 

穀物によるアレルギーを対策できる

犬も人間と同じように、食物アレルギーを引き起こす恐れがあります。アレルゲンとなる成分は犬によって異なりますが、穀物がアレルゲンである場合は、穀物を含まないグレインフリーのドッグフードを食べることでアレルギー対策になるのです。

 

動物性タンパク質が多く、消化しやすい

グレインフリーのフードは、魚や肉などの動物性タンパク質が多く含まれている傾向にあります。犬はもともと肉食であるため、植物性タンパク質よりも動物性タンパク質のほうが消化しやすいです。

つまり、グレインフリーのドッグフードは犬本来の食性に近い食べ物であるといえます。消化のしやすさを重視したい方は、グレインフリーに注目してみてください。

 

グレインフリードッグフードを与える際の注意点

麦の原料

ここからは、グレインフリーのご飯を与える際の注意点についてご紹介します。

 

価格が高めであることが多い

グレインフリーのドッグフードは、通常のドッグフードよりも魚や肉が多く入っているため、どうしても価格が高めになってしまいます。コスパを重視したい方や、消費量が多い大型犬を飼われている方などは、まとめ買いなどお得な購入方法を検討してみましょう。

 

タンパク質控えめの商品は少ない

グレインフリーのドッグフードは通常のドッグフードよりも、低タンパクな商品が少ない点にも注意が必要です。それに対して、グルテンフリーの商品には低タンパクなものが比較的多くなっています。老犬などでタンパク質を少なめに調整したい場合は、グルテンフリーも選択肢に入れてみてください。

 

穀物以外のアレルゲンにも注意が必要

グレインフリーの商品を選んだからといって、必ずしも食物アレルギーを防げるとは限りません。なぜなら、穀物以外にもアレルゲンとなる可能性の原材料があるからです。犬がアレルギーを発症しやすい原材料には、以下のようなものがあります。

 

  •  牛肉
  •  乳製品
  •  穀類(大豆、穀物、小麦)
  •  鶏肉
  •  卵

 

上記のような原材料は、比較的アレルギーを引き起こしやすいといわれています。愛犬のアレルギーが心配な方は、このような原材料を避けて商品を選びましょう。

また、アレルゲンを特定したい場合は、単一タンパク源のフードを選ぶのもおすすめです。単一タンパク源とは、鶏肉のみ、ラムのみのように1種類のタンパク源だけを使用していることを意味します。

単一タンパク源の商品であれば、もしアレルギーの症状が出てもアレルゲンをすぐに特定できます。今後のフード選びに活かすためにも、気になる方はぜひ試してみてください。

 

グレインフリードッグフードの選び方

箱から顔を出す犬

ここからは、グレインフリードッグフードの選び方についてご紹介します。グレインフリーのドッグフードをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

原材料や製造について開示しているメーカーを選ぶ

品質のよさを重視したいなら、原材料や製造について情報を開示しているメーカーの商品を選ぶのがおすすめです。原材料の生産地や製造した工場などをしっかり開示しているメーカーは、質にこだわっている傾向があります。どのように作られたフードかを理解できれば、安心して愛犬にご飯をあげられるでしょう。

 

良質なタンパク質が使われているものを選ぶ

愛犬の身体に配慮するなら、良質なタンパク質を使用しているかどうかをチェックしましょう。良質なタンパク質は消化がスムーズにできるため、アレルギーを起こしにくいです。一方で品質の低いタンパク質は消化しにくいので、アレルギーのリスクを高めてしまいます。

 

原料がヒューマングレードだと安心

ヒューマングレードとは、人間の食品としても認められる品質をクリアした原料を使用していることを意味します。ヒューマングレードが必ずしも高品質であるとは限りませんが、商品選びの基準のひとつとしておけば、安心材料になるでしょう。

 

余分な添加物が入っているものは避ける

ドッグフードには、見た目や嗜好性をよくするために着色料や甘味料などを入れているものもあります。このような添加物によってアレルギーが発症する可能性もあるので、できるだけ余分な添加物の入っていない商品を選びましょう。

 

愛犬の大きさ・年齢に合ったものを選ぶ

ドッグフード選びの際には、愛犬の大きさや年齢に合ったものを選びましょう。犬は年齢に応じて、必要な栄養素やエネルギー量が変化します。健康的な身体を保つためにも、年齢に応じた食事を摂り続けられるように飼い主さんが配慮しましょう。

また小型犬は小粒サイズ、大型犬は大粒サイズのように、愛犬の大きさにあわせて食べやすい形のフードであるかどうかも確認してください。

 

まとめ

今回は、グレインフリーのドッグフードを与えるメリットや注意点、商品の選び方などについてご紹介しました。愛犬のアレルギーや消化に配慮したい方には、グレインフリーのドッグフードをおすすめします。

BARKING HEADS & MEOWING HEADS」のドッグフードは、天然素材にこだわって上質な肉や野菜を使用しています。グレインフリーの種類も豊富にあり、合成着色料、香料、保存料、遺伝子組換え原料はすべて不使用です。グレインフリーのドッグフードをお探しの方は、ぜひBARKING HEADS & MEOWING HEADSをチェックしてみてください。

 

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