鹿肉(ベニソン)のドッグフードとは?メリット・注意点や選び方を解説

未分類 更新日:2023.6.27
お肉のドッグフードを食べようとする犬

「鹿肉のドッグフードにはどんな特徴があるの?」「鹿肉と馬肉はどっちがおすすめ?」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。鹿肉を使ったドッグフードは低脂肪・低カロリーであるため、愛犬の肥満予防に適しています。

今回の記事では、鹿肉を使ったドッグフードのメリットや注意点、選び方のポイントなどについてご紹介します。鹿肉のドッグフードを購入しようか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

鹿肉を使ったドッグフードを与えるメリット・期待できる効果

まずは、鹿肉を使ったドッグフードを与えるメリットや、期待できる効果についてご紹介します。

 

肥満予防につながる

鹿肉は豚肉や牛肉よりも低脂肪・低カロリーであるため、肥満予防効果が期待できます。そのため、ダイエット中や肥満気味の犬におすすめです。またエネルギー量が減少した避妊・去勢後の犬や、運動量が減少したシニア犬などにも鹿肉は適しています。

 

脳や体の健康をサポートしてくれる

鹿肉には、脳や体の健康をサポートする成分が多く含まれています。たとえば鹿肉に豊富に含まれる鉄分は、酸素を全身に行き渡らせ、体を正常に機能させる効果が期待されているのです。

また鹿肉には、DHAも多く含まれています。DHAには、脳の働きをサポートし、皮膚を健康に保つなどの効果が見込まれているのです。DHAは体内で合成されない成分であるため、食事から摂取する必要があります。

 

他の原材料に対するアレルギー対策ができる

犬はドッグフードの原材料に対し、アレルギーを起こすことがあります。牛肉や豚肉、鶏肉、穀類などにアレルギーを起こしてしまう犬の場合は、鹿肉を選択することでアレルギーを対策できます。

 

鹿肉を使ったドッグフードの注意点

ドッグフードで作った犬の足型

鹿肉を使ったドッグフードは、豚肉や鶏肉などを主原料としたものよりも金額が比較的高い傾向にあります。鹿肉の価格が高くなる理由としては、以下のようなものが考えられます。

 

  • ハンターの減少および高齢化
  • 国内に鹿肉文化が浸透していない

 

上記のような理由から、とくに国産の鹿肉は高額になりやすいです。少しでも価格を安く抑えたい場合は、海外ブランドの鹿肉ドッグフードを選ぶとよいでしょう。海外では日本よりも鹿肉文化がなじんでいるので、比較的お手頃価格で鹿肉が流通しています。

 

鹿肉を使ったドッグフードの選び方は?確認すべき6つのこと

もふもふのクッションの上に寝転ぶ二匹の犬

ここからは、鹿肉を使ったドッグフードの選び方についてご紹介します。

 

犬種や年齢に適したものを選ぶ

鹿肉ドッグフードを選ぶ際には、愛犬の犬種や年齢に適したものを選択しましょう。犬は犬種や年齢によって、必要となるエネルギー量や栄養素が変化します。愛犬の状態に適したものを選ぶためには、パッケージに記載されている犬種や対象年齢をチェックしてください。

 

産地や駆除方法を確認する

鹿肉のドッグフードには、一般的に駆除された野生の鹿が使用されています。品質をチェックするためには、産地を確認するのがおすすめです。「九州産」「青森産」などのように産地が明確に公開されているものを選びましょう。

また、鹿の駆除方法にも注目してみてください。異物混入のリスクを軽減するため、鉛弾を使わずに捕獲したものや、金属探知機で検査済みのものがおすすめです。

 

アレルゲンが含まれていないか確認する

鹿肉以外に、どのような原材料が使用されているかどうかもしっかり確認してください。とくに何らかのアレルギーをもっている犬の場合、アレルゲンとなる食材が使用されていないかチェックしましょう。犬がアレルギーを引き起こしやすい食材には、以下のようなものがあります。

 

  • 牛肉
  • 乳製品
  • 穀類(大豆、トウモロコシ、小麦など)
  • 鶏肉

 

アレルギーを避けるためには、上記のような食材が原材料として使用されていないものを選びましょう。とくに犬がアレルギーを発症しやすい穀類を避けたい場合は、グレインフリーのドッグフードを選択するのがおすすめです。

 

不要な添加物は避ける

高品質な鹿肉ドッグフードを選ぶためには、不要な添加物の含まれていない商品がおすすめです。とくに注意したい添加物としては、次のようなものがあります。

 

  • 着色料:赤色2号、3号、40号、105号、黄色4号、5号、6号、青色1号、2号、102号、二酸化チタンなど
  • 酸化防止剤:BHA、BHT、エトキシキンなど
  • 保存料:ソルビン酸など
  • 発色剤:亜硝酸ナトリウムなど
  • 保湿剤:プロピレングリコールなど

 

上記のような添加物を避けたい場合は「100%無添加」「完全無添加」などの記載があるドッグフードを選ぶのがおすすめです。

 

愛犬の好みの形状やサイズを選ぶ

ドッグフードには、超小粒から大粒まで多様な大きさのものがあります。小型犬には小粒というように、犬の大きさに合わせてドッグフードの粒のサイズを決めるのが一般的です。

ただし犬のなかには、小さめの粒を丸飲みして食べたい子や、大きい粒を噛み砕きながら食べたい子などがいます。普段から愛犬の様子をよく観察して、好みの食べ方に合った大きさのドッグフードを選ぶのがおすすめです。

 

継続して購入しやすい価格のものを選ぶ

鹿肉のドッグフードは、鶏肉や豚肉などよりも値段が高くなりやすいです。そのため、継続して購入しやすい価格かどうかをしっかり確認しましょう。高すぎる商品を買い続けると、家計への負担が大きくなってしまいます。

 

ドッグフードの鹿肉と馬肉の違いは?

手のひらに持ったドッグフード

ドッグフードの鹿肉とよく比較されるのが、馬肉です。結論から申し上げますと、両者の特徴に違いはほとんどありません。どちらも高タンパクかつ低カロリーであるため、ダイエット中やシニア犬などに適した食材です。

鹿肉と馬肉はそれぞれ風味が異なるため、好みに差が出やすいでしょう。フードローテーションを試しながら、愛犬がどちらの味を好むかをチェックするのがおすすめです。

 

まとめ

今回は、鹿肉を使ったドッグフードのメリットや注意点、選び方のポイントなどについてご紹介しました。鹿肉は高タンパク・低脂質で、脳や体の健康をサポートするさまざまな成分が豊富に含まれた食材です。愛犬の健康を守りたい方は、ぜひ鹿肉ドッグフードに注目してみましょう。

「BARKING HEADS & MEOWING HEADS」では、良質なお肉をふんだんに使ったドッグフードを展開しています。さまざまなフレーバーをラインナップしているため、愛犬の好みを見つけやすいです。高品質なドッグフードをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

 

Contactお問い合わせ