アレルギー対策を考えたドッグフードの選び方!原材料や添加物を確認しよう

未分類 更新日:2023.3.29
籠の中に入る子犬

人間と同じように、犬もアレルギーを発症する可能性があります。そのため、愛犬にあげるドッグフードを選ぶ際には、アレルギーについて知っておく必要があります。

今回の記事では、アレルギー対策を考えたドッグフードの選び方についてご紹介します。愛犬と暮らしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ドッグフード選びで気を付けたい「犬のアレルギー」

犬が抱えやすいアレルギーの種類としては、以下のようなものがあります。

  •  食物アレルギー
  •  吸引性アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)
  •  接触性アレルギー性皮膚炎
  •  ノミアレルギー性皮膚炎

今回は、上記のなかでも食物アレルギーに焦点を当て、アレルギーを引き起こさないためのドッグフード選びについてご紹介します。

 

犬のアレルギー症状

布団から顔を出す犬

犬の代表的なアレルギー症状としては、以下のようなものが挙げられます。

  •  よく身体を掻く
  •  皮膚が赤い
  •  フケが出ている
  •  身体が臭い
  •  耳が汚れている
  •  下痢や軟便をする
  •  便の回数が多い
  •  血が出るぐらいに太ももを噛む
  •  目の周りや口周りの毛が抜けすぎている
  •  フードを変えたら身体をよく掻くようになった など

上記のいずれかに該当する場合は、アレルギーを発症している可能性があります。

 

愛犬のアレルギー対策を考えたドッグフードの選び方

ドッグフードとスケッチブック

ここからは、愛犬がアレルギーを発症しないために、気を付けるべきドッグフードの選び方についてご紹介します。

 

アレルギーを起こしやすい原材料を避ける

ドッグフードを選ぶ際は、アレルギーを起こしやすい原材料を避けるのがおすすめです。犬がアレルギーを発症しやすい原材料には、以下のようなものが挙げられます。

  •  牛肉
  •  乳製品
  •  穀類(大豆、穀物、小麦)
  •  鶏肉
  •  卵

上記のような食材は、犬がアレルギーを起こしやすいことがわかっています。愛犬のアレルギー発症が心配な方は、こうした原材料を避けるのが無難です。

 

単一たんぱく源のフードでアレルゲンを予測する

ドッグフードを選ぶ際に、単一たんぱく源のフードを選択するのもおすすめです。単一たんぱく源のフードとは、ラムのみ、鶏肉のみのように1種類のたんぱく源しか使用していないフードを指します。

単一たんぱく源のフードであれば、万が一愛犬にアレルギー反応が出た際にアレルゲンを特定しやすいです。今後のフード選びに役立てるためにも、単一たんぱく源のフードを活用してみましょう。

 

ドッグフードをローテーションするのもおすすめ

アレルギーの発症を防ぐために、ドッグフードをローテーションさせるのもおすすめです。同じ種類のたんぱく源を長期間摂取し続けると、犬がアレルギーを発症する可能性があります。こうした事態を防ぐために、1~3ヶ月ぐらいのペースでドッグフードを変える方法です。

ただし、アレルゲンの構造分子が類似していれば、ほかの食材に変えてもアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。たとえば、サーモンを食べてアレルギーを引き起こす犬はタラやマグロでも反応が出やすいので、注意しましょう。

 

グレインフリー・グルテンフリーのものを試してみる

アレルギーの発症を防ぐために、グレインフリー・グルテンフリーの食材を試すのもおすすめです。グレインフリーとは穀物不使用、グルテンフリーとは小麦不使用を意味します。

犬はもともと穀物類の消化を得意としておらず、とくに小麦に対してアレルギー反応が出やすいといわれています。こうした理由から、グレインフリー・グルテンフリーのドッグフードを選ぶ方は少なくありません。

 

余分な添加物が入っているものは避ける

ドッグフードのなかには、嗜好性や見た目をよくするために甘味料や着色料などが含まれている種類もあります。こうした添加物によってアレルギー反応を引き起こすケースもあるので、余分な添加物の入っていないフードを選ぶのがおすすめです。

 

原材料がシンプルなものを選ぶ

肉や魚などのたんぱく源以外にも、犬がアレルギーを引き起こす可能性のある原材料は多く存在します。たとえばジャガイモやキャベツ、トマトなどの野菜もそのひとつです。

しかしあらゆるアレルゲンを避けて、安全なものだけが入っているドッグフードを選ぶのは困難です。アレルギーのリスクを少しでも低くするためには、なるべく原材料の種類が少なくシンプルなドッグフードを選びましょう。

原材料がシンプルであれば、たとえアレルギー反応が出てもアレルゲンを特定して対策を講じやすくなります。

 

愛犬の年齢に合ったものを選ぶ

ドッグフードを探す際には、愛犬の年齢に合ったものを選ぶようにしましょう。犬はライフステージによって、必要となるエネルギー量や栄養素が変わっていきます。健康的な身体を維持するためにも、年齢に合った食事を摂れるように気を付けてください。

年齢に合ったドッグフードを選ぶためには、パッケージに記載されている対象年齢をチェックしましょう。また、愛犬に合った大きさの粒であるかも重要です。小型犬であれば小粒サイズ、大型犬であれば大粒サイズのように、食べやすい形状かどうかをチェックしてみてください。

 

原材料「牛肉・鶏肉・豚肉」以外のおすすめドッグフード

ドッグフードと計量スプーン

ドッグフードのたんぱく源には、メジャーな牛肉・鶏肉・豚肉以外にもさまざまな種類があります。ここからは、アレルギー対策におすすめのドッグフードの原材料についてご紹介します。

 

羊肉(ラム)

ラム肉には脂質、ミネラル、ビタミン、たんぱく質がバランスよく入っています。ほかの種類の肉よりも脂質は高めですが、コレステロール値を抑える不飽和脂肪酸がたっぷり含まれている点が特徴です。こうした理由から、ラム肉はダイエット食としても注目されています。

 

七面鳥(ターキー)

ターキーはコレステロールが少なく、消化しやすい食材として人気です。アレルゲンの構造分子がチキンと異なるので、チキンが食べられない犬でもターキーなら大丈夫、というケースは少なくありません。

とはいえアレルギーを起こす可能性もあるので、最初に与える際は少量にとどめましょう。

 

鴨(ダック)

赤みが強くて食べ応えのあるダックは、アレルゲンの構造分子がターキーやチキンと異なるので、アレルギー対策として試してみる価値ありです。フードを変える際には少量から始めて、アレルギー反応が出ないかどうかを慎重に確認しましょう。

 

もしかしてアレルギー?と感じたら動物病院を受診しよう

愛犬の様子からアレルギーが疑われる場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。なぜなら、アレルギーの原因が食べ物であるとは限らないからです。ダニやノミが原因である可能性や、先天性のアトピーの恐れもあります。

自分で解決しようとしたり、放置したりしていると、症状が悪化して命にかかわるリスクもあります。こうした事態を防ぐために、異変を感じたらすぐに医師に診てもらいましょう。

 

まとめ

今回は、アレルギー対策を考えたドッグフードの選び方についてご紹介しました。愛犬をアレルギーから守るために、毎日の食事にこだわってみましょう。

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アレルギー対策を考えたドッグフードをお探しの方は、ぜひBARKING HEADS & MEOWING HEADSの商品を試してみてください。

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